関係あるのかな?

今朝の朝日新聞朝刊から気になる三題.

科学系論文の質向上の話.エルゼビア・ジャパンの調査によると,日本の論文は他国と比べて向上の度合いが小さいそうだ.引用件数などを基にした指標では過去10年で4位から9位に転落していて,07年からは論文総数も減っているらしい.エルゼビアは「国立大学の法人化で研究者が雑務に追われ,研究時間が減ったことが影響しているのではないか」と分析している.全てが雑務だとは思わないけど,大学教員に求められる役割が増えているのは事実で,研究時間が圧迫されているのは日頃から実感しているよねぇ.

博士課程の定員削減の話.石先生の現状分析は正しいと思うのだけど,そこから導かれるご結論にはちょっと賛成し難い.水月先生のご主張のとおり,就職難だからといって削減するのではなく,就職先を増やすべきだと思う.例えば工学系の博士は,研究職で無くてもその能力を活用できる職場が沢山あると思う.博士の能力は専門知識だけではないはずだ.寧ろ,問題を発見し解決できる能力の方が重要だ.北森先生のご意見が,日頃感じていることに最も近いかな.博士課程に進んで欲しい人材が,残念ながら進学していないと思う.

最後は,新型インフルエンザ対策を啓蒙する冊子の話.文科省が,学校現場の対応を記した冊子を作成し,全国の小中高校・大学に配るらしい.ただし再来年に.何で? 学校健康教育課には6千万円の予算が無いそうだ.先日採択テーマが発表された先端研究支援プログラムには2千7百億円も出すのに?と思うのは,決して研究資金を戴けないことへの僻みからでは無いと思うよ.でも,管轄が違うからねぇ.採択された研究者の皆さん,2百万円ずつ何とかなりませんかね?

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